2009 年 3 月 30 日 by jmiu-ibm 









本「どうする 不況リストラ 正社員切り」表紙
「どうする 不況リストラ 正社員切り」 徳住堅治・君和田伸仁著 旬報社
「やめたくなかったら、小さい声でいいから、『私は辞めません』とハッキリ言おう。
解雇は簡単にできるものではありません。」
この本の帯には、こう書かれています。今後予想される大規模な正社員を対象とするリストラに備えて、知っておくべき「正確な労働法の知識」と「したたかな対処法」がコンパクトにまとめられているのがこの本です。
「呼び出されたときの最初の心構え」「すぐに専門家へ相談に駆け込む」「証拠を確保する」などの基本的な対応や、「解雇不自由な国」である、ということは、正社員として誰でも知っておくべき内容です。第三章「退職勧奨・退職強要」の内容は、IBMでのリストラにおいて有効な対処法をわかりやすく解説しています。また、第五章「有期雇用契約の中途解約と雇止め」は、IBCSにおいて採用されている有期契約社員に有効な示唆を含んでいます。第七章「賃金・退職金の切下げ」には、会社と社員との労働契約内容としての「就業規則」変更に関する従業員同意について、大変重要なプロセスであることを喚起させられます(だからこそ、組合は就業規則変更に際し、従業員代表選挙に組合員を立候補させ、たたかっています)。
自らが不安定な雇用状況に置かれている、と自覚するすべての社員に、この本を読まれることを強くお薦めします。
10 時 09 分 | カテゴリ: 書籍紹介, 組合からのメッセージ |
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2009 年 3 月 28 日 by jmiu-ibm 








2月28日に行われた「東日本・金属労働者のつどい」に参加した組合員から手記が届いていますので、ご紹介します。
2月28日、東日本・金属労働者の集いに参加しました。首都圏、北関東、長野などから様々な会社の二千名を超える労働者が明治公園に集結し、手にプラカードや旗を持ち、青山通りや、表参道をデモ行進しました。列の長さは300メートルを超え、沿道を埋めている多くの人にメッセージを伝えることができました。
「日本IBMは違法な退職強要・恫喝をやめろ! 経営陣は反社会的な人事施策をやめろ!」幅6メートルの横断幕が風にゆれています。人であふれかえっている表参道の沿道には、横断幕を指さして会話している二人組の学生、携帯を取り出して写真を撮る男性など、横断幕に大勢の人が注目しています。
日本IBMの労働組合は全日本金属情報機器労働組合(略称JMIU)という産業別労働組合の支部となっています。本当に頼れる労働組合と言われています。
読者の皆さんはいすゞ自動車の派遣切り問題を覚えておられると思います。派遣社員達が労働組合を結成したというニュースがありました。しかし何かおかしいと思いませんか? いすゞ自動車にはもともと古くから労働組合があったはずです。その労働組合は助けてはくれませんでした。いすゞ自動車の派遣社員達がやむなく立ち上げたのが、我々JMIUの支部だったのです。
理不尽な裁量労働制。めちゃくちゃな要員アサイン。不可解なPBC評価。利益は出しているのに上がらない賃金。このまま黙っていていいのでしょうか。
今こそ立ち上がる時です。共に闘い、会社を良くしていきましょう。皆さんの加入をお待ちしています。
10 時 12 分 | カテゴリ: 組合からのメッセージ, 組合員の声 |
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2009 年 3 月 28 日 by jmiu-ibm 








15,000人の会社に役員70人の異常
役員数削減・報酬カットを行なえ
不当な低評価を前提にした「業績改善プログラム」はやめろ
組合は、3月3日に会社と団体交渉を行いました。
内容は、春闘・一時金要求の会社への説明、物流部門のジオディス社への会社分割問題、昨年のリストラおよび不当な低評価に対する是正についてなどです。
春闘要求では、前号でも掲載しましたが、賃金・ボーナスの要求以外に、リストラ関連については次のとおり新たに要求をし、会社に対して強調しました。(組合は、会社に要求を出すと共に、関連する行動もしていますので紹介します)
米国アサイニーに法律守らせよ
●人権無視、恫喝、高圧的発言などによって労働者への退職強要をやめること。(被害にあって組合加入された人たちを中心に、現在、これらの行為を許さないもろもろの行動を行なっています。)
●米IBMからのアサイニーに対して日本の労働法、慣習などを理解させ、遵守させること。(本来、日本の人事がやるべきことを放棄しているので、前号かいなの1,2面に英語版でアサイニー向けに要求内容と同じものを訴え文にし、発行して対応しました。今後も継続したいと考えています。)
●日本IBMの減収減益の責任を問うのであれば、大幅な役員数削減と報酬カットの実践(現在、日本IBMは15,000人たらずの会社ですが、理事以上の役員クラスが約70名もいます。国内の会社に比べて異常です。まして、人件費のことを会社が言うのであれば、まっさきにここにメスを入れるべきです。大幅な経費削減につながります。アサイニーも減らせば、人件費だけでなく、住宅費などの生活費だけでも毎月一人当たり数百万円の経費が削減できます。)
●退職勧奨・降格人事につながる「業績改善プログラム」を直ちにやめること。(リストラにからむ不当な低評価を前提にした「業績改善プログラム」は受けないという姿勢です。業務命令で実施することになってもリストラの不当性につなげて闘います)
●会社は退職強要に関わったラインをBCG、インテグリティーに則り処分すること。(会社に処分を要請すると共に、弁護団の体制を整えて、被害の程度や当事者の意思により裁判も辞さない気概で、今後取り組んでいく予定です。)
不当低評価で代理人弁護士による内容証明送付
今回、組合役員に変わる代理出席者は4人で、大和Tさんについては、関西で所属していた部門そのものの仕事が減ったため、仕事を探していたが、当てもないのに、昨年末に大和に単身赴任を命ぜられたが、未だに仕事の割り当てが決まっていません。会社からは、仕事がないということは、双方にマイナスなので見つけられるよう配慮したいと返答がありました。
本社Mさんは、昇進パネルおよび他業務への配転要求を行ないました。昇進パネルについては、所属するIGASのマネジメントが、昇進パネルの知識がなく、そのもとで、いいかげんに評価されてパネル申請を2度も差し戻される問題を取り上げました。
豊洲のMさん、目黒のFさんは、昨年のリストラ強要から低評価通知と、それを前提にした業績改善プログラム強要の問題を取り上げました。この件では、昨年弁護士を代理人に、会社に評価不服の内容証明書付郵便を出しており、(計17名の組合員が同様に提出)会社からまだ回答をもらっていない状況です。[※これについては一部を除き回答が届いていますが、内容には問題点が多く、現在組合としての対応を専門家とも話し合いながら検討しています。]
PBCでも不服をコメントし、組合としても不当な低評価に抗議をしたり、団交でも交渉中で代理人として当事者も出席してやっている最中でもあります。このような不納得な低評価を前提にした業績改善プログラムは受けられないということを会社に伝えました。
しかし、会社は業績改善プログラムは、業務命令だと言い放ち、強引に進めようとしています。業績改善プログラムは、建前と違い、降格、解雇につながるリストラの道具・エビデンスとして会社は使おうとしています。組合は会社の好き勝手にはさせないつもりです。
心の病の人に・・ショックを受けるようではIBMでは働けない
ほかに、関西のSさんのフレックス取得について交渉しました。メンタルの病気をもっている方で、どうしてもフレックス通勤が必要であると主治医からもコメントされているにもかかわらず、ラインがフレックスの利用に規制をかけている問題をとりあげました。
この件で、ラインの言動、対応がメンタルな病気を持つ人に接するのとは程遠い、配慮のないものが多く、本人がショックを受けているという話をしたところ、こともあろうに小玉人事・労務担当は、そんなことでショックを受けるようではIBMでは働けませんよ、と言い放ちました。つい本音が出てしまったかもしれませんが、立場上問題です。
08 時 02 分 | カテゴリ: 団体交渉報告 |
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